歯をなくした人に福音のインプラント治療

■秋田さきがけコミュニティーマガジン「Kyo郷」掲載/2010年 VOL.81

■インプラントのキーポイント
インプラント治療を始めてから16年になります。年間で1,200本ほどの術後メンテナンスをしていますから、インプラントの成績については、知り尽くしています。
歯科治療の中でも、インプラント治療はトラブルや訴訟が最も多いと言われています。
最近は、インプラントがブームのようになってしまい、被害にあわれた方も少なからずいるようです。患者さんにしてみると、不安に思われることがあるでしょう。しかし、この問題は、ほとんどが歯科医師側の診療に取り組む姿勢と力量の問題にすぎないと考えられます。
診断力と手術や上部製作の技術力と、なによりインプラント治療の経験が豊富であることが、よりよいインプラント治療にとって重要です。さらに、歯科医院の診療設備(CT撮影、手術環境、滅菌消毒など)と診療に携わる優秀なスタッフによるチームアプローチの実践も不可欠です。もちろん、十分な時間をかけて、皆さまが納得するまで治療説明を行うことは、治療に先がけて、最優先すべきことであります。

■「入れ歯の悩み」とさようなら
歯をなくした方や入れ歯の悩みを持つ方にとって、インプラントは、とても適した治療方法です。力強くかめるようになり、入れ歯とは比較にならないかみ心地を得ることができます。残っている歯も、長持ちするようになります。違和感もほとんどなく、取り外しの不便さもなく快適になります。その結果、よくかめる、気持ちが前向きになる、自信がつく、といった精神的な効果も絶大です。

■それでも、自分の歯を大切に
インプラントは、骨の中に埋める金属の人工歯根であり、自分の天然の歯根として生え替わるわけではありません。残っている歯根を生かすことができるなら、しっかりと「根っこの治療」をして、その歯を活用した治療をすべきです。
自分の「天然の歯根」と歯のない部分の「人工歯根(インプラント)」をバランスよく整えて、お口の全体のかみ合わせ治療をすることが、将来を見据えた安心できる治療方法です。

これがよく治るインプラント治療です

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